院長ブログ

2015年3月30日 月曜日

臨床病理院内セミナー第3.4回

2/8、そして今日3/30と当院にて臨床病理セミナーを行いました。前回のことを書き忘れていたので、2回分まとめてのご報告です。

2/8は細胞診についてのレクチャーをしていただきました。一般の方には細胞診???といった感じになる方が殆どですよね・・。細胞診というのはしこりが出来たときに細い針でチクチクっとさして染色して顕微鏡で中の細胞を調べる検査のことです。しこりというものは普段からよく触っていれば飼い主様でもすぐに分かりますよね。当院にもしばしばしこりが出来たとご来院される方がいます。そして「これは何ですか?癌ですか?」なんて聞かれます。見ただけで「これは良性です。」とか「癌です。」とか言ってあげられれば良いのですが、しこりというものは厄介なもので、外から見ているだけでは中々診断できません。そんな時に簡易的に基本麻酔もいらない検査法がこの細胞診です。この細胞診でほとんど診断がついてしまうこともあります。その反面、残念ながらほとんどわからないこともあります。その場合のは組織検査をするわけですが・・。しかしながらそこは結果論ですので、まずはやはり動物へのダメージが1番少ない細胞診を行うわけです。顕微鏡で細胞をしっかりと見分ける知識があればこの細胞診もより有意義な検査になるわけです。

そして今日は乳腺腫瘍のレクチャーをしていただきます。早期避妊をしていないと発症してしまう病気のもっとも有名なものの1つがこの乳腺腫瘍。根治が望める治療法は手術しかないのですが、場合によっては手術すらしてはいけない場合もあります。また、補助的に抗がん剤などをおこなうこともあるのですが・・。まずはしっかりと診断をし、治療を行うためのお勉強をします。

前回、今回ご参加いただいた動物病院の紹介
 ・きし動物病院(東京都清瀬市)
 ・ホリエ動物病院(茨城県)
 ・しらかば動物病院(千葉県)
 ・マミー動物病院(東京都立川市)
 ・シンシア動物病院(神奈川県綾瀬市)
 ・たんぽぽ動物クリニック(神奈川県横浜市)
 ・高野台動物病院(東京都練馬区)
 ・練馬テイルズ動物病院(東京都練馬区)
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投稿者 たかはし動物病院 | コメント(0)

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