院長ブログ

2013年11月20日 水曜日

細胞診セミナー

 実は今現在、細胞診オンラインセミナーのまっただ中。休憩中にちょっとブログ更新です。

 細胞診ってあまり聞きなれない検査科と思いますが、これは顕微鏡で細胞をみる検査のことで血液や尿、便などの検査でも行われますが、一般的には腫瘍やリンパ節、貯留液を針で刺して採材して顕微鏡で観察するものに対する検査を指すことが多いかもしれません。今回のセミナーは皮膚の腫瘤、リンパ節、貯留液(胸水腹水)の細胞診セミナーです。
 細胞診が苦手だと採取したものを病理診断医に検査委託して結果をまたなければなりません。その間は場当たり的な治療で時間を稼ぐこととなり、動物に大きな負担をあたえることになるかもしれません。しかし、これがわかればわかるほど、より早く的確な治療に入ることが出来ます。検査委託して結果が帰るまで早くても数日、場合によっては1週間以上かかることもあります。緊急疾患だったら動物は亡くなってしまうかもしれません。
 細胞診はどの病院でも迅速かつ簡単に行うことのできる検査です。だからこそ自分自身の診断力を高め、すぐに正しい治療を選択できるようにしておくことがとても大切なんです。勿論、私もより正確な診断が欲しいので、しばしば専門の先生に依頼をして診てもらっています。そして結果と自分の診断が同一見解である時は正直嬉しく思いますし、年々合致することが多くなってきているように感じます。これからももっともっと診断力がつくよう勉強していきたいですね。
 獣医師になってから細胞診関連のセミナーは少なくとも5、60回は聞いてきたと思いますが、それでもセミナーを受けるたびに新たな発見があります。まぁ、これはどの分野のセミナーでも同じことですが・・・。今日も勉強になりました。帰って晩御飯食べます。この時間だと太りそうですね。食べ過ぎないように気を付けます。

只今23時。終了です。オンラインセミナーはてっぺん越えしないで家に帰れるところがいいですね。

投稿者 たかはし動物病院 | コメント(0)

コメントする

名前:

メールアドレス:

コメント: