院長ブログ

2012年11月 5日 月曜日

てんかん発作

 先日、てんかん発作のワンちゃんdogが来院しました。当院では現在数頭のてんかん発作の治療を行っています。ありがたいことに治療中のすべてのわんちゃんが良い経過ですgood。また、治療は行う必要はまだないけれど発作もちのワンちゃんも何頭かいます。こうやって数を数えてみると結構いるんですね。そんなわけで今日はてんかんについて簡単に書こうかと思います。
 

 てんかんには特発性(発作をおこしたりするが、他には何の異常もないもの)と症候性(実は何かしら原因となる病気があって発作をおこしたりするもの。たとえば脳腫瘍、脳炎、水頭症などの脳疾患や肝臓、腎臓など他の臓器の疾患など)に大きく分けられます。

 今回は特発性てんかんについてお話しします。特発性てんかんは典型的には比較的若い時期に発症します。時には老齢になってから気づくこともありますけれども。いきなり激しい全身を硬直させるような痙攣をおこすものから、体の一部が痙攣をおこし、それが徐々に全身に広がるようなものもあります。発作も年に1回程度しか起こさないこともあれば年々ひどくなっていくこともあります。特に回数が多く進行性のものや発作強度の高いものでは抗てんかん薬による治療が推奨されます。
 もし、このブログを読まれて発作が時々でてるけれど様子をみている飼い主様がいらっしゃるようでしたら、一度ホームドクターの先生に診ていただければと思います。何事も早期発見が一番です。
 てんかんの治療は一生にわたり毎日お薬を与えていかなければならないこともしばしばですし、定期検診も必要です。飼い主様にとっては手間もかかるし正直お金もかかります。しかし健康な生活を続けられるよう何とか頑張って欲しいと思います。

投稿者 たかはし動物病院 | コメント(0)

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