院長ブログ

2011年1月19日 水曜日

乳腺腫瘍について

 当院は開業してまだ1年が経っていません。正直そんなに毎日忙しくて大変ということもありません。しかし、すでに10件近く乳腺腫瘍が見つかっています。これはとても多いです。ですから今回は乳腺腫瘍のことを少し書かせていただこうと思います。なんといっても乳腺腫瘍は予防ができる腫瘍ですから。

 乳腺腫瘍はかつては犬の皮膚腫瘍中もっとも多く見つかるものだったようです。今は早期避妊を行う方が増えたおかげで以前ほどは多くは無いようです。そうです!早期避妊をすればかなり高率に予防が可能なんです!!ワンちゃんならできれば初回発情より前、遅くても2回目の生理よりも前がお勧めです。猫ちゃんも生後6か月くらいにはしておいたほうが良いと思います。もうその時期を過ぎてしまったという飼い主様、避妊にはそれ以外にもメリットがありますから、是非ホームドクターとご相談ください。特にどういうわけか、この地域は避妊、去勢をしていないワンちゃんがとても多いように感じます。

 健康な動物たちにメスを入れることは飼い主様にとってはとても辛いことかもしれませんが、病気になってしまうともっと辛い思いを動物たちも飼い主様もすることになります。もちろん、避妊手術は全身麻酔下で行われるわけですし、ホルモン失調からくる症状もでるかもしれませんが、それ以上のメリットがあると思います。当院でもしっかりと術前検査を行い麻酔のリスクを少しでも減らす努力をしています。末永い健康のためにもホームドクターとよく相談をして良い決断をお願いします。

 今月のしっぽ通信(当院で毎月発行している情報紙、無料です)は乳腺腫瘍にしました。もうすぐできますのでご興味のある方は是非お持ち帰りください。

投稿者 たかはし動物病院 | コメント(0)

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